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11月7日 マンガについて [日々の記録]

今日は電車で街まで行っていろいろな人に会ってきた。たまにはこうやってどこかに行かないとね。家でずっとは苦しいから。息抜きに。

お昼はトーラスをドーナツを2つ食べました。

勉強はとくにはしてないが数学の本はいつも携帯しているので少し読んだ。

息抜きといえばマンガを読むかな。最近の面白いマンガもいいけど。小学生の頃とか小さいときに読んだ「ドラえもん」はたまに読んでみるとおもしろい。今まで気付かなかったことがたくさん出てくる。こんなことまで書かれていたのかと今になったからこそ気付くことも多い。

ドラえもんといえば、藤子・F・不二雄だが大人向けの書かれたSF短編も面白い。「ミノタウロスの皿」。この作品群は息抜きとは行かないかもしれないが興味深い、そして哲学的なテーマを多く含んでいて面白い。これこそマンガでしか表現できないものだろうなぁと感じる。そしてよく三十年以上も前にこういったことが書けるものだと驚く。さすが藤子・F・不二雄である。

ミノタウロスの皿 (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)

ミノタウロスの皿 (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)

  • 作者: 藤子・F・不二雄
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1995/07
  • メディア: 文庫

マンガは哲学する (岩波現代文庫)

マンガは哲学する (岩波現代文庫)

  • 作者: 永井 均
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2009/04/16
  • メディア: 文庫

こちらは高校時代にウィトゲンシュタインやなんかではまりまくった永井均の「マンガは哲学する」である。こちらもおすすめ。永井均の哲学の本はほんとに面白い、というかかなり頭をフル回転しないと理解できないから面白い。読者にそれを求めているのだ。哲学とはこういうものだということを実際に哲学して教えてくれる。そんな哲学者である。

永井均の本は興味深い本がたくさんあるのでまたの機会に紹介しよう。息抜きの話をしようとして真面目な話になってしまった、今日はこのへんで・・・。


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コメント 2

m

ドラえもんの最終回というのは一時、インターネットで流行りましたね。あの話(ドラえもんが電池切れで動かなくなるやつ)けっこう好きでした。先日、久しぶりに探して読んだらやはりおもしろかった。

ブログでも書いた、コケが進化する話はなんかおもしろい。mino~+さんも好きでしたか?

先日読んだ「広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由」は結局、「われわれしかいないのだ」が結論なのかな? なぜか、その理由をいうのにエラトステネスのふるいが使われていました。(意味はなかったのですが・・・)
by m (2010-11-09 21:29) 

ミノ〜+

ドラえもんの最終回、道徳の授業でやった気が・・・。
今思えば、藤子・F・不二雄の作品ではないのだから、著作権の問題とかどうだったんだろうって思いますが、内容は大好きです。久しぶりにまた読んでみよう。wikiで調べるといろいろな最終回があるんですね。おもしろそうです。

コケが進化する話はもちろん好きです。何かが進化するのを観察するのは好きです。その系統の大長編「創世日記」は結構お気に入りです。
宇宙関連では「未知とのそうぐう器」も好きです。ブログで紹介した「ミノタウロスの皿」の「ヒョンヒョロ」と似ていて面白い。ちなみにハルカ星からきたというハルバルと同じであろう宇宙人は、藤子・F・不二雄プロの大長編「漂流記」でほんの一コマ、小さいですが登場します。自分の星を失ってしまったようです。

「広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由」、amazonのレヴューを見ましたが面白そうですね。機会があったら読んでみます。
by ミノ〜+ (2010-11-09 22:54) 

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